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蕩けるソルベ
第3章 澪の自覚

「だったら恋人になって」

『…』

それだけは中々頷けなかった。

「俺の事嫌い…?」

寂しそうに笑う鳳君。

『鳳君は好き…だけどもう少し待って…?』

「っ!…この小悪魔…」

『?鳳君…?』

今、鳳君の表情が怖く…

「ん?」

と、思ったけど気のせいだったみたい。

「さて、そろそろ会社行こう」

『ご飯は?』

「…コンビニ」

『ダメ!』

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