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蕩けるソルベ
第3章 澪の自覚
隙を狙って、鳳君から逃げ出し

昨日作っておいたサンドイッチを鳳君の唇に押し付ける。

『頭…働かなくなるよ?』

「ん…」

ゆっくりとサンドイッチを食べていく鳳君。

それを逆の方から食べて

「!」

もう少ししたら会社行かなくちゃ。

『んっ…早く食べて?』

「ー!!」

鳳君?
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