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蕩けるソルベ
第4章 竜司の過去

『…っ素直な所!』

「…」

目を見開く竜司君

「素直って…俺、澪騙して引越しー」

『竜司君の目は嘘ついてないもん。』

じっと見つめると竜司君が目を反らそうとするから頭を掴む。

「み、澪…」

『竜司君が好き…』

「…」

『だから泣かないで。』

「…っ泣いて…」
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