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アネゴ的カノジョ
第9章 剥がれた仮面
「あんっ…あんっ……ああっ………」
雅人の顔は壁から離れる事が無かった。
そして、自らの熱り勃ったモノを扱き続ける右手。
…ね…姉…ちゃんっ………
壁の隙間から見える光景。
まるで雅人が覗いているのが分かっているかのように、全裸の杏子が壁に床に俯せて尻を突き出し、腰を上下に振りながら悶えていた。
肩幅以上に膝立ちした杏子の脚。
小さい三角形の白い日焼け跡が残る尻が動く度に、杏子の嬌声が雅人の耳に届く。
その艶めかしい喘ぎ声と、ズブズブッとニンジンを飲み込むワレメに興奮を昂らせる雅人。
慰安旅行から帰ってきてからというもの、杏子の部屋から喘ぎ声が聞こえなかった日は無かった。
普段は以前と同じように雅人に接してくる杏子。
しかし、一度自室へと戻れば、壁に向かってワレメを晒して雅人を挑発するかのように嬌声をあげながらオナニーを繰り返す。
…一体…姉ちゃんに……何が………
杏子の変わり様に戸惑いを覚える雅人。
それでも、杏子の淫らな姿に、壁越しにモノを扱く事は止められなかった。
【End】