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アネゴ的カノジョ
第4章 蘇る本能
揉めば揉む程に、昔を思い出し掛けている脳に靄が掛かっていく。
キャミソールが胸と擦れる衣擦れの音さえも、杏子の感情を昂らせる。
「んはぁ…はぁ………」
久し振りに感じる刺激。
雨音が激しいのも手伝って、杏子はクチから熱い吐息を抑える事も無く吐き出す。
胸を揉み拉く手が更に増える。
キャミソールの上から左胸を揉みながら、右手がキャミソールの裾から忍び込む。
蛍光灯の明かりの元に、小麦色のキュッと括れたウエストが露わになる。
右手が進む毎に、捲れ上がるキャミソール。
遂には三角の白い日焼け跡をつけた右胸が晒け出される。
「んんっ…」
掌を直接胸に感じて、柳眉を寄せて微かな声を洩らす。
細い指が柔肉に食い込み、指の間から柔肉と乳首が食み出す。
円を描いてグニュグニュと捏ね始める右手。
手の動きに合わせて、Iカップの爆乳は淫らに形を歪にする。
右手と代わるように、左手はキャミソールの上から乳首を指先でなぞる。
「んはぁ……アタシ……アタシ………」
指先に感じる、キャミソールを持ち上げた乳首の固い感触。
プクッと浮かび上がる程、固く尖り始めている事に杏子のカラダは熱さを増していった。