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異端視されし者~★なぜ、彼は逃亡者と化したのか!?
第4章 搬送先の病院
白い壁の色が蛍光灯の輝きで、更に眩しい。






点滴の瓶がユラユラ揺らめいている。









幸久の眠っている病室のベッドでは、








彼の左腕に点滴から吊り下がった管がしなって





刺さっている。









慣れた手つきとは言い難いが、







幸久の下半身を覆っているオムツを外した。









美人看護師の柔らかで、











白い肌艶をした長い手が、






幸久の恥かしい部分を指先で弾いて、




汚物塗れの肌を清拭していく…。










幸久は仄かに顔を赤らめ、看護師・坂口あゆさの意のままにされた。










替えのオムツ交換をしている最中、








「看護師さん、一緒に入院したはずの、



アヒルぐちの瀧野潤子さんは?」








オムツ交換される気恥ずかしさと、




恥ずかしい部分を見られることから、



話を逸らし別の話題を振ってみた…。









「ン、瀧野潤子さんは…今も、安静にしてます。





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