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異端視されし者~★なぜ、彼は逃亡者と化したのか!?
第4章 搬送先の病院
それと…転校生の女島翼さんは、
この病院医院長女島鶏魚さんの愛娘で、
あなたはVIP扱いを、と言い付けられてます。」
急に、しなを作り出した看護師には、
潔癖症の幸久が身を引いてしまうほどの、
だだならぬ色香を放ち、
無性に瀧野潤子に逢いたくなってしまう。
幾らいい部屋でも逃げ出したくなる、
艶やかな目線が厭だった。
「…VIP扱いで個室よ…アタシは勤務中です。
清拭以外のことは、
医院長命令だから、理解して?」
オムツ交換もそこそこに、
ベッドの上で看護師坂口あゆさは、幸久に詰め寄って行く…。
「アー、VIP何だったら、他に搬送された患者さん
と話をさせて下さいよ-!!」
子猫のようにベッドのシーツにシワを寄せて、
ゆっくりと幸久へ近づいている看護師坂口あゆさは、
「個室で、シャワー付。
後は…分かるでしょう?ね、幸久クン!」
看護師は…爛熟した目線と女体を幸久へ擦り寄せた。
もはや、黒石幸久には逃げ場はない。
深夜、彼の居た個室からは…
獣じみた声が明け方まで鳴り響いた。
この病院医院長女島鶏魚さんの愛娘で、
あなたはVIP扱いを、と言い付けられてます。」
急に、しなを作り出した看護師には、
潔癖症の幸久が身を引いてしまうほどの、
だだならぬ色香を放ち、
無性に瀧野潤子に逢いたくなってしまう。
幾らいい部屋でも逃げ出したくなる、
艶やかな目線が厭だった。
「…VIP扱いで個室よ…アタシは勤務中です。
清拭以外のことは、
医院長命令だから、理解して?」
オムツ交換もそこそこに、
ベッドの上で看護師坂口あゆさは、幸久に詰め寄って行く…。
「アー、VIP何だったら、他に搬送された患者さん
と話をさせて下さいよ-!!」
子猫のようにベッドのシーツにシワを寄せて、
ゆっくりと幸久へ近づいている看護師坂口あゆさは、
「個室で、シャワー付。
後は…分かるでしょう?ね、幸久クン!」
看護師は…爛熟した目線と女体を幸久へ擦り寄せた。
もはや、黒石幸久には逃げ場はない。
深夜、彼の居た個室からは…
獣じみた声が明け方まで鳴り響いた。