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光月 官能ホラー企画
第2章 鏡の力
私は、悠平に服を着せ、
床に転がし、
タオルケットをかけた。

(絶対に、こいつが正気に戻っても、私としたことは言わないから!)

私は固く、心に誓った。


「なあ、秋美、なんでそんな機嫌悪いんだよ」

「知らねえよ、ボケぇ」

「いや、怒ってんだろ明らかに」

悠平は車を運転しながら、
ずっと愚痴ってる。
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