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half. ~Sweet blood~
第2章 同情と、優しさ…
「あっ、んっ…おいひぃ…っん」
「ルシア、抱かせろ。血飲ませてやるから」
跨がっていたルシアを降ろし、覆い被さる。俺の声なんて届いてないのか、ひたすら舌を絡める。
白い肌に手を這わせ服の上から胸を撫でる。まだ未熟な突起は初めての刺激にピンと反応した。
「あっ、ふぁ…やぁ…何…?」
「お前は血吸っとけ、優しくしてやるから」
指先で突起をこねる。
キュっとつまめば可愛い声が漏れる。
「んぁっ、ゆき…とぉ…んっ」
腹を伝い下半身に手を伸ばす。
「ルシアお前のやばいくらい立ってんぞ」
「ふっぁ、なに…わかん…なぃ…」
ベルトを緩め下着に手を入れれば、先端から溢れた体液がネットリと指に絡む。
「つん、あぁ…や…さわ…ん…あぁ…」
「そんな声だして、感じてんの」
血を吸う事も忘れ甘い声で鳴く。気付けば血は止まっており、かすかに口内に血の味が残るだけだった。