この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
half. ~Sweet blood~
第3章 メインと、サブ…



「ルシア」


暫くして寝室を覗けば、布団にくるまり寝息をたたていた。


「っ、きゆ…と?」


「わり、起こしたか」


「いや、別にいい。何か用?」


「さっきは…悪かったな」


「いいって、halfの勤めだろ?お前が気にする事じゃねーよ。ただ初めてだからな、びびっただけだ」


「勤めとかじゃねーよ、俺が軽率だったんだから」


「ケイソツ?まぁ何でもいいけど、気にする事ねーからな。血もらってんだから」



何でそんな何事も無かったかのような顔して言えんだよ。もっと攻めろよ…じゃなきゃ、俺は…



「そーいえば、雪斗お前煙草やめたのか?」


「あーまぁな」


「血が美味くなった、ついでに酒もやめろ。あれがなけりゃ、もっと美味いんだよ」


「美味くなったらルシアに全部吸われるだろ、だからやめねーよ」


「控えろよ」


「お前、だいぶ口わりーぞ」


「雪斗と変わんねーだろ」



ベッドに座り話す姿は、まだまだ若く。なのに外見とは異なった考え。痛々しく感じた。昔の俺みたいだな…



/139ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ