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創性器オルタナティブキモーション
第5章 第五章 ハンブルクへの架け橋
案の定、俺が話し掛けても連中は顔をしかめて逃げ去っていく。

誰にも相手にされないまま制限時間が迫っていた。

バカ野郎!

押しが弱いんだよ!

酒飲んで突っ込め!

このままじゃ参加費6000円が無駄になる!

俺はビールをがぶ飲みしてアルコールを体中に巡らせると意を決して徘徊しだす。

大丈夫、ここじゃ通報されないから。

俺は窓際に佇む地味そうな女を見つけた。

顔面もそこそこ良い。

俺は話しかけた。

「すいません。お話ししませんか?」

よし吃らない!

女はオドオドしてなかなか返事を返さない。

原石が売れ残っていたようだ。

俺はドキをムネムネさせながら畳み掛ける。

「まあまあまあまあ」

前の席に着いて向かい合う。

さあさあ御立会い!

俺っちのトークshowが、はっじまっるよぉ~ん!!
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