パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第5章 第五章 ハンブルクへの架け橋

頑張った。

とにかく頑張った。

蓄えてきた知識をこれでもかと披露した。

彼女も笑ってくれていた。

好感触。

やった、やったぞ！

遂に彼女GET!!

制限時間がやってきて黒人司会者が声高らかに言う。

「さぁてさてさてお時間がやってまいりました！ お待ちかね！ THE freetime!! 気になった方を誘ってください！ 食事して携帯番号聴くもよし！ ラブホに洒落こむもよし！ あ、家でヤってもいいんじゃない？」

「ちょっとロナルドさん！ それは言わないでってミーティングで何度も言ったでしょうが！！」

黒人とスタッフの揉め事が始まるも参加者たちは一斉に動き出す。

まずい出遅れた！

俺は巨体を揺らしながら地味娘を探す。

まあ彼女きっと俺のことを待ってるだろう。

だからそんな急がなくても……