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だって私はお姫様!
第4章 彼の本音

「琴音、直ぐに返事はいらない。」

『…えぇ…』

痛い。

『…っ』

心が凄く痛い。

葛島尚哉の胸元のシャツを握り締め、耐える。

「大丈夫だ…」

スパーンッ

『え。』

急に扉が開いた
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