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だって私はお姫様!
第5章 気になり始めて
『…っ!』
「つまり…お前は一人で暴れようとした訳か」
何…これ
『ん…そゆこと…っ』
身体が熱い…
「…はぁ。琴音、お前は女なんだぞ?いくら他の女よか力強いからって無茶し過ぎ。」
『っ…っっ』
自身の体を抱き締め、熱に耐える。
「…琴音?聞いてるのか?」
『…っ聞いてるわ!』
だからそんなに心配しなくても大丈夫よ!
「…全然分かってねぇし。」
葛島尚哉が立ち上がって、私の座っている正面に膝をつく。
「なぁ、琴音?お前はいつになったら俺の女になる」