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妄想短編集
第5章 痴漢〜電車
どうせ痴漢に合うなら
かっこいい人がいいだけどな。
満員電車…もぞもぞと
お尻を触る手。
何処から伸びてきてるかも
分からないくらい
混み合った車内…
なんとか逃れようと
身体をよじる。
酒臭い…絶対親父だよね。
その酒臭いのが、痴漢とは
限らないけれど。
なにせ周囲は人、人、人…ひと、ひと。
といってもいいぐらい、人だらけ。
まだ降りる駅は遠い…。
私はもうターゲットにされて
しまったんだろうか、
痴漢の手は何度逃れようと
しても、お尻を撫ぜてくる…。
わりと近くの人。
周囲をチラホラ見てみる。
誰が犯人なのか、全くわからない。
お尻から太ももまでを
何度もなぜまわされる。
だけど、逃げようにも、
満員電車でぎゅうぎゅう詰めに
された車内では逃げ場が
見当たらない。
かっこいい人がいいだけどな。
満員電車…もぞもぞと
お尻を触る手。
何処から伸びてきてるかも
分からないくらい
混み合った車内…
なんとか逃れようと
身体をよじる。
酒臭い…絶対親父だよね。
その酒臭いのが、痴漢とは
限らないけれど。
なにせ周囲は人、人、人…ひと、ひと。
といってもいいぐらい、人だらけ。
まだ降りる駅は遠い…。
私はもうターゲットにされて
しまったんだろうか、
痴漢の手は何度逃れようと
しても、お尻を撫ぜてくる…。
わりと近くの人。
周囲をチラホラ見てみる。
誰が犯人なのか、全くわからない。
お尻から太ももまでを
何度もなぜまわされる。
だけど、逃げようにも、
満員電車でぎゅうぎゅう詰めに
された車内では逃げ場が
見当たらない。