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妄想短編集
第5章 痴漢〜電車
『腕離して。』
『断る。』
『最低。』
『どうも。』
褒めてないから。
そして、その無駄に眩しい
イケメンスマイルやめて欲しい。
心がキュッとなる。
『離し(舌が侵入する。)』
こいつキス上手いっ…
頭がぼォっとする。
気がつくと…舌を絡めあっていた。
唇が離れ…腰が砕ける。
私は座りこんでしまう。
彼もしゃがみ。
私の顔を見て。
『やり過ぎた。』
『いや、いや、いや。』
つい心の声が漏れた。
『立てる?』
『優しくするな。』
『ああ。殴るか?』
『殴らない。』
彼の首に腕を絡め
ディープキス。
唇を離し。
『なんのつもり?』
『仕返し。』
『上等。』
彼はまた極上スマイル。
私はこの時この男にハマってしまった
のである。いや、
既にハマっていたのかも…。
『断る。』
『最低。』
『どうも。』
褒めてないから。
そして、その無駄に眩しい
イケメンスマイルやめて欲しい。
心がキュッとなる。
『離し(舌が侵入する。)』
こいつキス上手いっ…
頭がぼォっとする。
気がつくと…舌を絡めあっていた。
唇が離れ…腰が砕ける。
私は座りこんでしまう。
彼もしゃがみ。
私の顔を見て。
『やり過ぎた。』
『いや、いや、いや。』
つい心の声が漏れた。
『立てる?』
『優しくするな。』
『ああ。殴るか?』
『殴らない。』
彼の首に腕を絡め
ディープキス。
唇を離し。
『なんのつもり?』
『仕返し。』
『上等。』
彼はまた極上スマイル。
私はこの時この男にハマってしまった
のである。いや、
既にハマっていたのかも…。