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妄想短編集
第6章 痴漢男〜5章続編

『それってどういうこと?
明希ももしかして、私が好きって事?』
『ああ。ただ俺は世間から
見るといろいろと異常らしい。
お前はそんな俺でもいいのか?』
『いい。』
『簡単にそんな返事をするな。』
明希が突然怒鳴る。
ビクっ。
『悪い。』
『いいよ。大丈夫。』
『俺は昔からなにもしなくても
この顔のせいで。 女が寄ってきた。
だから、女に困った事はなかった。
ただ俺が好きになった女とだけは
すぐに駄目になった。
女の方から耐えられないと
いっていつも、離れていった。
お前もきっとそうなると
昨日思った、だから、 突き放した。
これがお前の知りたかった事だろ。』
『明希…。』
ふと昨日の明希の淋しそうな顔が
浮かぶ。
明希ももしかして、私が好きって事?』
『ああ。ただ俺は世間から
見るといろいろと異常らしい。
お前はそんな俺でもいいのか?』
『いい。』
『簡単にそんな返事をするな。』
明希が突然怒鳴る。
ビクっ。
『悪い。』
『いいよ。大丈夫。』
『俺は昔からなにもしなくても
この顔のせいで。 女が寄ってきた。
だから、女に困った事はなかった。
ただ俺が好きになった女とだけは
すぐに駄目になった。
女の方から耐えられないと
いっていつも、離れていった。
お前もきっとそうなると
昨日思った、だから、 突き放した。
これがお前の知りたかった事だろ。』
『明希…。』
ふと昨日の明希の淋しそうな顔が
浮かぶ。

