この作品は18歳未満閲覧禁止です
酒屋・女主人☆繭子さんの誘惑
第1章 プロローグ
会社員の今の僕は、思春期真っ盛りに淡い恋心を抱いていたひとが居た。
酒屋の女主人を当時のボクはモンローさん、と命名した。
胸元の白さをわざわざ店番で見せつけて、
お客さんをメロメロにしている噂だ。
そこへ父親のおつかいで、
単に立ち寄ってウイスキーとビールと
つまみの乾きもののナッツ類を
買いに出掛けていたのだった。
ガラガラと引き戸を開けた途端、
香しい女盛りのフェロモン臭とコロンと汗ばんだ匂いがして、
嗅いだ。