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女王様の秘密っ♪
第7章 女王様の涙
「なんだはるひ。お前も昔はソッチ寄りだっただろう」
「え!?そなの!?」
『…』
いや、私はただ男が苦手だっただけで…
恋愛はノーマルよ?
「えー今からでも遅くないよー?目眩く官能の世界へようこそだよー?」
危ない。
この人大分危ない。
私は一人、タクシーに乗り込んだ
「はるひ!」
誤解はとけたし家に帰ってゆっくりしよ…
和樹と私と
今から産まれてくるこの子の家に。
さて、家に帰ってきたら和樹を説教しなくちゃ。
もっと社長らしくしなさいって。
ー終わりー