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女王様の秘密っ♪
第3章 女王様の犬
『なんで、こんなに忙しいわけ!』
私以外の二人が動きを止めた
「そりゃ勿論ー」
「和樹が生徒会長だからだよーはるひちゃん」
『…っ』
そうだったわね…
書類の上に顔を伏せる
『…』
むさ苦しいわ。
「恭也。お前いつ学園帰ってきた?」
「んーさっき。万里子の迎えにね。」
「…そうか。」
万里子?
『っ私以外にも女子生徒いるの!?』
ウキウキしながら和樹を見詰める
「…」
それに対してげんなりとした表情の和樹
「…まぁ、万里子は…」
「出来れば此方側には欲しくねぇな。」
どういう事よ!?
『早く万里子を「恭也ーんっ!」…』