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女王様の秘密っ♪
第4章 女王様とデート
冷たい声色とは裏腹に小さい子をあやすように優しく背中を撫でてくれる優しい腕
「はるひ。お前は疑い深いな」
『…違っ』
「何が違う」
和樹が怒ってる。
「信用されないって事はお前は俺を好きじゃないのか」
撫でていた腕が動きを止め、離れていく
嫌。
やめないで…
『…っ好きよ!好きに決まっているじゃない!!』
「はるひ?」
『好きだから!不安で…私、和樹を困らせてるのかと』
「だったらもっと口に出して言え。」
『…え?』
今なんて…