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可愛いヒモの育て方。
第10章 目隠し
シーツに頬を押しつけ、唇をかみながら必死に堪えようとしている麻人に、酷く興奮した。だけどさすがに、ちょっと焦らしすぎたかもしれない。
「わかったよ。触ってあげる」
麻人の胸元から手を離し、ジーンズ越しに麻人のものへと触れた。
「は、あ……」
その手をゆるゆると動かす。ギンギンに固くなった麻人のは、ジーンズ越しだとかなり窮屈そうだった。
だけどまだ直接は触ってあげない。
「ねえ、私に会わない間、一人でした?」
麻人が頷く。
「何回?」
「覚えてないです。……二回くらい」
麻人の肩が何度も上下する。私は先っぽを、親指の腹でぐりぐりといじくった。
「あ……、あっ」
「最後に抜いたのいつ?」
「覚えて、ない。一週間前くらい……」
「じゃあ、溜まってるね」
息を飲む麻人の唇に、口づける。舌を突き出し、夢中でしゃぶりついてきた。手錠の拘束のせいで、私の頭を固定して、自分の方へ引き寄せることができない。麻人は首を突き出して、必死に私の唇を追ってくる。飢えた獣みたいな姿もそそる。
「ん、んう、ふっ」