この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
可愛いヒモの育て方。
第4章 ○○のオモチャ屋さん

 すっかり真夜中とはいえ、部屋に戻ってシャワーを浴びると、目は冴えてしまった。飲食店で働いていると、時間が不規則だから困る。
 翌日は昼過ぎからの出勤。まあいいかなと、私はさっき彩乃に貰ったカタログを開いた。
 表紙は文字のみの、シンプルなデザイン。パラパラとページをめくると、おなじみのオモチャからあまり見覚えのないものまで、写真と商品名、性能の解説付きで載っていた。
 時々、いち押し! なんて書かれ、強調されている商品もある。店が店だけに、男性に使うのが前提の商品も多かった。

「こんなんもあるんだ」

 オモチャの類いはあまり使ったことがなかったけれど、使い方を想像すると、たぎる。

「ほんと、こんなの扱う店にいて、なんでエッチ大好きにならないんだろ、彩乃は」

 彩乃の経験人数は、多分二人くらいだ。高校から付き合っていた彼氏が一人。別れて、次の彼氏がもう一人。
 結局その人とも別れてしまい、ここ一年くらい、彼氏はいないらしい。今は仕事が忙しくて作る暇もないとか。
 だったら遊べよ、と前に言ったら笑って拒否されてしまった。
/292ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ