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第14章 別れと出会い

午後７時の事だった…



「瑠璃、今何時だと思ってるんだ？」


〈居残りさせられちゃって、
今から学校から帰るところー！〉


「待ってろ！迎えに行くから！」


〈大丈夫だよお兄ちゃん！
もう子供じゃないんだから！
急いで帰るから、待っててー！
プッ…プープープー〉


「おいっ！
っ…切りやがった…」



もう子供じゃない…か……


フッと溜め息混じりに笑みを浮かべ
春樹はしばらく待つ事にした…