パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第14章 別れと出会い

あれから２時間…
何度電話をしても出ない。



あいつ…また寄り道か？


少し歩くか…
途中で会うだろう…


春樹は家を出た



しばらく歩いたが
瑠璃と会う事はなかった…


「どこ行ったんだっ…！」


だんだんと焦り始める春樹は
学校から家までの道を何度も走り回った



はぁ…はぁ…
くそっ！


すると隣を１台の救急車が通り過ぎた…


ドクンッ


「まさか…な……」


やけに胸騒ぎがする…


「つっ…！」


春樹は無我夢中で走り出し
１番近付くの病院へ向かった




瑠璃なわけないっ…