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かわいい狼くん
第3章 ご褒美ちょうだい?
お風呂を済ませ、
髪を乾かしていると
コンコンとドアがノックされた
ドアをあけてみると、
彰斗が勉強道具を持って立っている
「ねぇココ〜、この問題教えて〜?」
『うん、いいよー!』
明日は学校でテストがあるらしい
これなんだけど…と差し出したのは
国語の教科書だった
『国語、苦手なのー?』
「僕、海外でずっといたから
国語ってなんかわかんないんだよ〜」
そっか!
育った国が違うのも大変なんだぁ…
そして2人は勉強し始めた