この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
かわいい狼くん
第3章 ご褒美ちょうだい?
しばらくして、彰斗は溜め息混じりに呟く
「あ〜明日のテスト自信ないなぁ…」
『大丈夫だよ!これだけ頑張ったんだもん!』
「じゃあ…さ、満点取れたらご褒美くれる?」
『うん!高いものは無理だけど…
何がいい?』
「う〜ん…考えとくよ!
なんでもいいの?」
『うん、いいよ〜!』
すると彰斗はニヤリと笑う
「絶対だよ?約束!」
『うん!約束ー!』
ふふ、こういう所ほんと可愛いんだよね〜///
この約束が2人の関係を大きく変える事に
心は気付くはずもなかった…