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かわいい狼くん
第18章 動き出す時間



中庭に出ると、
いつも通り待ってくれている2人が目につく


正面から差す光のせいで影になっているが
こちらに手を振っているのはわかる


ふふ、
彰斗くん可愛い…



すると一瞬目の前の景色が変わり

逆光でよく見えないが
小さな男の子が2人こちらへ手を振っている


あ…れ……?


ズキン!


『つっ…』


そして激しい痛みが頭を走る


「どうした心、大丈夫か?」


後ろにいた柊が声をかけ、
沙羅も心の様子を気にかける



「心、本当どうかした?
具合悪いんじゃないの?」



『うん、なんだか今…』


もう1度辺りを見ると、
いつもと変わらない。

前を見ると、いつもと変わらず
彰斗とアルが待っている…


『あ、ごめんね。
もうなんともないみたい。

本当大丈夫だよ!』



「本当大丈夫か?続くようなら病院行けよ?」



『うん、ありがとう!』




沙羅と柊は顔を見合わすと
笑顔で2人の方へ駆け寄る心を心配そうに見ていた…



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