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かわいい狼くん
第5章 近付く2人


目が覚めると、彰斗の姿はなかった…



『あ、私寝ちゃったんだ…』


そうだ…私…彰斗くんと……




"女の子として…好きだよ…"

"私も…彰斗くんが好き……"



私達の関係って……


顔合わせるの…恥ずかしい…///




するとドアが開く…



「心、起きた?
朝ご飯作ったから食べよ?」


いつもの様に優しく微笑む彰斗


キュン…と心の胸が鳴る


『ぅ…ん///』



そして2人はリビングへ行き
黙って朝食を済ませる


う〜…
なに話していいかわかんないよ。



すると彰斗が口を開く



「心…僕もう…弟じゃないよね」


『えっ…?!』



突然の言葉に驚く心…


「弟と…あんなことしないよね…?」


『そう…だね』


もう弟じゃない…
じゃあ、もう一緒にいれなく…なるの?

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