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かわいい狼くん
第6章 意地悪な狼くん

いつものように学校で過ごし
家に帰ってきた2人…



「心…」


『んっ…ダメ、だよ…
ご飯の用意しないと…』



家に入るなり心を抱き締める彰斗



唇が触れそうになった瞬間…




〈ピンポーン〉




「………はぁ…誰だよ」



彰斗は心の肩にもたれ溜息をつく



彰斗が渋々玄関の扉を開けると、


「やっほー♪」



そこには沙羅と柊が居た



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