この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
かわいい狼くん
第1章 新しい家族
彰斗くんの手が私の手を包み込む
「ココの手、ちっちゃいね~」
『そんなに変わらないよー!ほらね?』
掌を合わせて見せてみると、
ギュッと彰斗が指を絡ませる
ドキ…
「ほんとだ、あまり変わらない…ね?」
『う、うん』
こんな風に手なんかつないだことないから、
ドキドキしちゃうよー///
「クス…ココ、おやすみ~」
『へ?あ、お…おやすみなさい』
このまま寝ちゃうのー?!///
でも、なんだかすごく安心する…
なんだろ…この感覚
しばらくして寝息をたてる心を優しく見つめる彰斗
「明日から、楽しみだね…心」