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かわいい狼くん
第10章 近付く影


文化祭当日、
高等部はかなりの人で賑わっていた


その人混みの中を
スタスタ歩く彰斗…と追いかける新



「おい彰斗〜!
どこいくんだよー!」


「お化け屋敷」


「…お化け屋敷ぃ〜?
先になんか食おーぜ?」


「やだ。
先にお化け屋敷に行く」


またスタスタと歩く彰斗を
追いかけながら新は誰かに電話をする


しばらく行くと、
1つの教室の前に
お化け屋敷の看板が見えた


「お、あったあった!
って、めっちゃ並んでんじゃん!」


そのまま2人は最後尾に並んだ



少しして、後ろから聞き慣れた声がし
振り返ると亜里沙と愛菜がいた


「ごめん、新お待たせ〜!」


「間に合って良かったよ!

さっき電話しといたんだ!
男2人で入ってもつまんねーだろ?」


「…そうだな。」


もう誤解されたくないんだけど…
はぁ……


彰斗は静かに溜め息をついた


新が小声で彰斗に話かける…


「2人ずつに分かれるか?」


相変わらず余計な事をしようとする新

「4人でいいだろ…」


「え〜つまんねーの!」


「はぁ…お前なぁ…」


彰斗が言いかけると同時に
受付から声がかかる


「次の方お入りくださーい!」


「わぁ!ドキドキするね!」

愛菜が笑顔で彰斗に言う


「あ、そう…だね」


なるべく新と歩かないとな…



そして4人は中へ進んで行く


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