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うちの執事は完璧です
第3章 お相手選び....?
ーー次の日の放課後ーー


「舞美様、千弦様をお願いいたします。」


車をショッピングモールに走らせながら翔が言った。


「任せて下さい!翔さん。千弦は私が守ります!」

「舞美様もご無事でいらっしゃらないと駄目ですよ?」

「舞美は私が守るから大丈夫よ。」

「私もご同行出来ればいいのですが....。」

「「それは駄目っ!」」

「....なんだか悲しいです。」


そして、目的のショッピングモールに着いた。


「それじゃあ、6時頃にお迎えお願いね。」

「かしこまりました。」

「あと!絶対に着いてこないでね!」

「....かしこまりました。」

「行こう!千弦!」


私と舞美はショッピングモールに入っていった。

その後ろ姿を翔は不安げに見ていた。

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