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第6章 身体検査の最後の項目...。

ｺﾝｺﾝ


「失礼致します。夕食の準備が整いました。ダイニングへいらしてください。」

「えっ！もうそんな時間？まだ不死鳥の騎●団なのに...。続きは明日ね。」

「クスクス...。そうですね。きっと千弦様なら明日には読み終えられますよ。それでは、ダイニングにてお待ちしております。失礼致しました。」


そう言って翔は部屋から出ていった。


「ご飯が終わったらお風呂入って最後の検査ね。がんばろ。」


私はダイニングへと向かった。


「今夜は和食でございます。」

「美味しそう。頂きます。」


まずは味噌汁。そして、おかず、ご飯と食べ進めた。


「美味しかったわ。ありがとう。」

「いえ。有り難うございます。あと10分ほどでお風呂が沸き上がりますので、少々お待ちください。20: 00頃にお部屋に伺いますのでそれまでは御自由にお過ごしください。」

「分かった。」

「それでは、失礼致します。」


そう言って翔は食器を片付け、キッチンへと消えていった。