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うちの執事は完璧です
第6章 身体検査の最後の項目...。
昼食を済ませ、部屋に戻り、また続きを読み始めた。


「●の秘宝にたどり着くのはキツそうね...。」


そう感じながら続々と読み進めて行った。


コンコン


「失礼致します。お菓子をお持ち致しました。」

「もうお菓子の時間?早いわねぇ。机に置いといて。」

「かしこまりました。もうアズ●バンの囚人ですか。相変わらず千弦様は本をお読みになるのが早いですね。」

「そうかしら?普通よ。」

「●の秘宝までたどり着けるといいですね。クスッ」

「たどり着けるといいけど難しいわよね。お菓子ありがとう。頂いておくわ。」

「本を汚さないようにお気をつけ下さい。失礼致しました。」


翔は部屋から出ていき、また私は読書に没頭した。

もちろん、お菓子として翔が持ってきたクッキーは本を読みながら本を汚さないように食べた。
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