この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
うちの執事は完璧です
第7章 本題に戻りましょう?
ピッ


舞美の家では、呼び出しベルを鳴らすと番号の入力を求められる。誰に用があるのか、で押す番号が決まっており、その番号を知ってる人はスムーズに用事を済ませることができる。


ピッピッピッ


『はーい』

「こんにちは。舞美様。お迎えに上がりました。ご準備はよろしかったでしょうか?」

『こんにちは!大丈夫です。今、開けますね!』


スーーッと、門が静かに開く。


「それでは、玄関に向かいます。少々お待ちください。」

『はーい!』


プツッ


「お嬢様、移動致します。」

「はい。」


基本的に私達の中では、頼んだ方が門を先にくぐることになる。つまり、学校から舞美を送るときには、舞美が私に頼むことになるので、舞美を門の前で降ろす。今回は私がお出かけに誘ったので、私が玄関まで迎えに行くことになる。そういった決まりがなんとなく出来ている。


コンコン


玄関の扉をノックする音が響く。


「はーい!わざわざありがとうございます!翔さん!千弦もやっほー!」

「やっほー。舞美。今日は突然ごめんね。」

「いいのいいの!千弦と出かけるの楽しいもん!」

「舞美様、お車へどうぞ。」

「ありがとうございます!」


そうして舞美を乗せたわたし達の車はショッピングモールへと向かった。
/77ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ