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第7章 本題に戻りましょう？

「今日も翔は付いてきたらだめだからね。」

「……。かしこまりました。」

「千弦とデートなのですみません、翔さん。」

「いいえ。お嬢様をよろしくお願い致します。」

「はい！必ず守り抜きます！」

「クスクス……心強いです。」

「どうせ特に何も起こらないって。守り抜くってなにから守るのよ。」

「世の中の全ての悪からよ！当たり前じゃない！」

「へぇ……。」

「クスクス…。」

「なによその反応！翔さんまで！えーん」

「嘘泣きはいらないわよ。」

「クスクス……そろそろ到着致しますよ。」

「「はーい」」






「それじゃあ行ってきます。連絡するから迎えお願いね。」

「お願いします！」

「かしこまりました。遅くなりすぎないようにしてくださいね。お気を付けてお楽しみ下さい。」



そうして翔は私達2人に深々とお辞儀をし、見送った。

私達2人はショッピングモールの中へと入っていった。