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うちの執事は完璧です
第7章 本題に戻りましょう?
「まずどうしよっか?」

「そうねー。とりあえずブラブラかな?」

「それじゃあクレープ食べたい!」

「ナイス舞美!私も食べたい!」

「そうとなれば!れっつごーフードコート!!」



そうして私達はフードコートへ向かった。



「久々だね〜!クレープなんて!おいしい〜」

「うんうん。おいしいねぇ。」


私はチョコバナナ、舞美はイチゴ抹茶のクレープを頬張りながらしばらくおしゃべりをした。


「そいえばさ、千弦と翔さんっていくつくらい離れてるんだっけ?」

「8歳くらいかなぁ?きちんと聞いたことないけど、翔は私が中二くらいのときに来たからそれくらいじゃないかなぁ。たぶん?」

「ザックリしてるねぇ。きちんと聞いてみたらいいのに。」

「確かに……。あんまり翔自身のこときいたことないや。機会があれば聞いてみようかな。」

「それがいいんじゃない?もっと翔さんについて知っておくべきだよ!」


(たしかに私翔について何も知らないなぁ。なんで執事してるのかも知らないし。知ってみたい。)


「そうだね。そうするよ。」

「うんうん!そうしよう!」


「あれ?見たことある子たちがいるくない?」


「「??」」
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