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主な君に逆らえない
第5章 title 百合の調(しらべ)
「透矢・・」
制服に身を包んだ彼は、端正な顔をひとつも動かさずに目だけを私達へ向けています
「彩奈(あやな)、じゃあ脱いで。・・始めよう」
彩奈と呼ばれた
私の手を握ったままの少女を見ました
穏やかな優しい笑顔のまま透矢をみています
「わかりましたわ」
変わらない弾む愛らしい声で答えると
私の手を引いてベッド横へと進みました
ゆっくりと離された手
彼女の胸元で結ばれた朱色のリボンに移動すると躊躇いもなくシュルリと衣擦れ音をさせて解かれました
大きめの第一ボタンも鮮やかに外すと、プチプチと制服のボタンを解き
すとんと、制服を床へと脱ぎ落としました
あまりにも鮮やかで・・艶(あで)やかな彼女の動作に釘付けになったまま動けません
制服に身を包んだ彼は、端正な顔をひとつも動かさずに目だけを私達へ向けています
「彩奈(あやな)、じゃあ脱いで。・・始めよう」
彩奈と呼ばれた
私の手を握ったままの少女を見ました
穏やかな優しい笑顔のまま透矢をみています
「わかりましたわ」
変わらない弾む愛らしい声で答えると
私の手を引いてベッド横へと進みました
ゆっくりと離された手
彼女の胸元で結ばれた朱色のリボンに移動すると躊躇いもなくシュルリと衣擦れ音をさせて解かれました
大きめの第一ボタンも鮮やかに外すと、プチプチと制服のボタンを解き
すとんと、制服を床へと脱ぎ落としました
あまりにも鮮やかで・・艶(あで)やかな彼女の動作に釘付けになったまま動けません