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第8章 透矢の仕事

それからの私達を知りたいですか？


社長として君臨していた透矢


でも彼は本当はアーティストとして活動していたかったのだと気づいた私


社長夫人ではなく


私自身が二つの会社の社長として動いてます


透矢にはやりたい事をして欲しくて・・


あの時の私の申し出を受けた透矢は未だに忘れられません


初めて涙を流したのを見れたのですから


そして彼の口から聞けた愛してるという言葉


私の強引に始まった拘束は甘い幸せなものに変わり
ました

皆様もどうか・・逆らえない相手にはご注意くださいませ

完