この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
主な君に逆らえない
第6章 title 切ない渇望
「柔らかな果肉のような唇ですね・・もっと味わいたくなる」
されるがままになるのは嫌なので、自由のきかない体の中でも首だけを振って再度重なりそうになった唇から逃れます
「無駄な事ですよ」
彼が私を軽々と抱き上げました
部屋に置かれた大きなベッドに優しく下ろされました
あまりに丁寧に降ろされたので驚いて彼を見ました
彼は直ぐに私の体に覆い被さりました
彼の重みが腹部にのしかかります
両手を頭の上に押さえられてしまい、腕の自由が奪われました
「悪く思わない出くださいね」
彼は優しく微笑みながらスーツの内側の胸ポケットから小さな注射器を取り出して
私の右腕の静脈に突き刺しました
チクリと針の痛みが腕に走り、注射器の中の液体が体内へ注入されていく様が、ゆっくりと見えました
何をしたのでしょうか!?
信じられない思いで彼をみました
「安心して・・すぐに効くから」
私の知りたいこととは程遠い答えを口にして彼が私を押さえていた手を離しました
されるがままになるのは嫌なので、自由のきかない体の中でも首だけを振って再度重なりそうになった唇から逃れます
「無駄な事ですよ」
彼が私を軽々と抱き上げました
部屋に置かれた大きなベッドに優しく下ろされました
あまりに丁寧に降ろされたので驚いて彼を見ました
彼は直ぐに私の体に覆い被さりました
彼の重みが腹部にのしかかります
両手を頭の上に押さえられてしまい、腕の自由が奪われました
「悪く思わない出くださいね」
彼は優しく微笑みながらスーツの内側の胸ポケットから小さな注射器を取り出して
私の右腕の静脈に突き刺しました
チクリと針の痛みが腕に走り、注射器の中の液体が体内へ注入されていく様が、ゆっくりと見えました
何をしたのでしょうか!?
信じられない思いで彼をみました
「安心して・・すぐに効くから」
私の知りたいこととは程遠い答えを口にして彼が私を押さえていた手を離しました