この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
性交ティーチャー神住
第1章 1頁目 神住、来たる
教卓に手をつき、声高らかに言う。
「ここの担任になった神住蛇紅だ……おっと書かないと分からないか!」
黒板に名前を書き、終えると再び教卓に手をつく。
「俺はグレートティーチャー神住! 22歳独身! 夜露死苦!!」
「……」
まるで地球上に誰もいなくなったかのように静まり返る教室。
感じられるのは冷たく鋭い視線。
だだ滑ったことを悟った神住は無言で黒板に書いた字を消す。
その時、1人の生徒が野球ボールを取り出して神住に全力投球した。
真っ直ぐに後頭部向け飛んでいき、ぶち当たった!ように見えた。
たしかに神住の頭に当たっているがなんとそれは残像!
横にもう1つの神住の背中が見えていた。
野球ボールは黒板に当たって耳障りな音を響かせる。
「ん? おい誰だ野球ボール投げた奴は? もしかして先生とキャッチボールしたいのか!?」
「……」
しかし沈黙。
神住は困ったように苦笑い。
「ここの担任になった神住蛇紅だ……おっと書かないと分からないか!」
黒板に名前を書き、終えると再び教卓に手をつく。
「俺はグレートティーチャー神住! 22歳独身! 夜露死苦!!」
「……」
まるで地球上に誰もいなくなったかのように静まり返る教室。
感じられるのは冷たく鋭い視線。
だだ滑ったことを悟った神住は無言で黒板に書いた字を消す。
その時、1人の生徒が野球ボールを取り出して神住に全力投球した。
真っ直ぐに後頭部向け飛んでいき、ぶち当たった!ように見えた。
たしかに神住の頭に当たっているがなんとそれは残像!
横にもう1つの神住の背中が見えていた。
野球ボールは黒板に当たって耳障りな音を響かせる。
「ん? おい誰だ野球ボール投げた奴は? もしかして先生とキャッチボールしたいのか!?」
「……」
しかし沈黙。
神住は困ったように苦笑い。