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第1章 1頁目 神住、来たる

「随分と無口だなぁ君達……よし！ じゃあ先生と楽しいビンゴ大会しよう！ 先生賞品用意するから君「さっきからごちゃごちゃうるせぇよ先公」

静かに吐き出された暴言に神住はぴくりと反応する。

「黙ってりゃ調子こいて付け上がって来やがって」

机を蹴り飛ばして立ち上がり、神住に迫り、凄む。

女不良が。

「殺すぞ？ あんたも病院送りにしてやろうか？」

「……殺されたら先生大好きなAV見れなくなっちゃ「黙れ」

「黙ったら話し進展しな「黙れ！！」

ストレートパンチが神住の鼻にぶち当たり、悶絶する。

「痛……！ せ、先生Mじゃないから……キツいことするなぁ君ぃ……」

他の不良たちからも野次が飛ぶ。

「キモいんだよ先公」

「だっさ……女に殴られてどんな気分？」

「消えるか死ぬかどっちかにしろよ」

心無い暴言にも神住は今までのように振る舞う。

「酷いこと言うねぇ……君達の親の顔を見てみたいよぉ、はっはっはっ！(クソガキどもがぁ……ぶっ殺すぞゴルァ！ 顔面パンチくれた女は性奴隷候補じゃ！！)」