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続・疼く…(2)主と麻以
第12章 戸惑い
『もう!やだぁ、怪しい人に思われちゃうじゃん。』
『あっこ…?』
『昨日遅くに、葵氏が電話くれてさあ、麻以に会って欲しいってさ。(笑)』
『で、東京駅に着いたら、ここに居るって教えてくれたわけよ(笑)』
『いい人だね!葵氏。』
『わけわかんないよ…』
あの日、別れ際に何やらあっこと話してたのは、連絡先と、主と麻以が、結婚することになるだろうが、彼女は迷うはずだから、相談にのって欲しいってことだったらしい。
『あっこ……』
『麻以さんになってるんだってね!似合ってるよ、深雪よりね(笑)』
『ねぇ、あっこ、仕事は?』
『もう!やだなあ、今日は土曜日だよ!しっかりしなさいよ、麻以さん!』
相変わらず、元気で、早い……
まあ、そのあっこのおかげで、どれほど救われたか。
『ねぇ!出よ!』
『あ、うん。』
『あっこ…?』
『昨日遅くに、葵氏が電話くれてさあ、麻以に会って欲しいってさ。(笑)』
『で、東京駅に着いたら、ここに居るって教えてくれたわけよ(笑)』
『いい人だね!葵氏。』
『わけわかんないよ…』
あの日、別れ際に何やらあっこと話してたのは、連絡先と、主と麻以が、結婚することになるだろうが、彼女は迷うはずだから、相談にのって欲しいってことだったらしい。
『あっこ……』
『麻以さんになってるんだってね!似合ってるよ、深雪よりね(笑)』
『ねぇ、あっこ、仕事は?』
『もう!やだなあ、今日は土曜日だよ!しっかりしなさいよ、麻以さん!』
相変わらず、元気で、早い……
まあ、そのあっこのおかげで、どれほど救われたか。
『ねぇ!出よ!』
『あ、うん。』