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続・疼く…(2)主と麻以
第12章 戸惑い
麻以とあっこは、近くの喫茶店に行った。

『ここが、夜中もやってるサ店なわけね。落ち着いてて、話しするにはいいか。』


麻以は、会長夫人の話や、真紀や葵の話を聞かせた。そして、主のこと。


『ふう〜ん…。で、どうなの?肝心の、み…麻以の気持ちはさ?』

『わかんない…』

『んもう!ばっかじゃないの?好きか、嫌いかでしょ!』

『たぶん…好き、かも…』

『イライラするなあ。あのね、麻以さん。あなたは、彼が好きだから悩んでんでしょが!だいたいねぇ、嫌いなら悩まないし、さっさとケリつけるでしょうが。』

あっこの口は、もう止まらない。

『まあ、さ!麻以が思慮深いって言うか、いや、違う!悩みすぎなのさ。好きなくせに、あーだこーだ理由つけてめんどくさくしてるだけ!』

『所詮、男と女。好きだから一緒に居るんでしょ?まあ、例外もあるだろうけどね。で!よく聞いて!彼は麻以がそばに居て、一緒にいることを望んでるわけよ。』

『彼が、猟奇的な行動に出るのは、麻以が居なくなる…って、本能か直感が働くんだね!ただ、やり方おかしくない?っては思うけど。』

『麻以、そうさせてるのはあんた、麻以自身なんだよ!気づいたら?いい加減。(怒)』

『素直じゃないんだから………』




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