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続・疼く…(2)主と麻以
第15章 貪る
師走。今年も残すところ、あと1ヶ月…
いろんなことがあった1年だった。
そして、今年、人生初のメインイベント!
『麻以さん、行けるかしら?』
『えぇ、大丈夫よ!行きましょ!!』
これから、一般の方々用の結婚写真を撮る。
御主人様は、あと1時間後に出発。
葵さんに送られて、いざ出発!今日はほぼ1日かかる予定。
綿帽子の白無垢、色うちかけ、青紫の大振袖、そして留め袖。
真っ白なウェディングドレス、淡いピンクのカクテルドレス。
もう、ワクワクして、地に足が着いてない?!
『お綺麗ですよ!』
お世辞でも嬉しくて、口元がほころぶ。
『麻以…!綺麗だ…』
あんぐりと口を開けたまま固まった。かわいい!御主人様!
付き添いの真紀さんは、身重の身体。きついだろう…
『真紀さん、お家で休んでて。身体が辛いでしょ?』
『見ていたいわ、座らせてもらうわね。』
順調に写真撮りは進み、最後にカクテルドレスで、あっという間の長い1日が終わると、ちょうど葵が迎えに来てくれた。
『私が知ってる麻以さんの中で、今日が一番輝いてますよ(笑)やはり、女性にとって、最大のイベントなのでしょうね!』
『葵さん、私、しあわせ…ありがとう、葵さん…』
涙ぐんでしまった。
お母さん、待っててね!じき、送るね!
いろんなことがあった1年だった。
そして、今年、人生初のメインイベント!
『麻以さん、行けるかしら?』
『えぇ、大丈夫よ!行きましょ!!』
これから、一般の方々用の結婚写真を撮る。
御主人様は、あと1時間後に出発。
葵さんに送られて、いざ出発!今日はほぼ1日かかる予定。
綿帽子の白無垢、色うちかけ、青紫の大振袖、そして留め袖。
真っ白なウェディングドレス、淡いピンクのカクテルドレス。
もう、ワクワクして、地に足が着いてない?!
『お綺麗ですよ!』
お世辞でも嬉しくて、口元がほころぶ。
『麻以…!綺麗だ…』
あんぐりと口を開けたまま固まった。かわいい!御主人様!
付き添いの真紀さんは、身重の身体。きついだろう…
『真紀さん、お家で休んでて。身体が辛いでしょ?』
『見ていたいわ、座らせてもらうわね。』
順調に写真撮りは進み、最後にカクテルドレスで、あっという間の長い1日が終わると、ちょうど葵が迎えに来てくれた。
『私が知ってる麻以さんの中で、今日が一番輝いてますよ(笑)やはり、女性にとって、最大のイベントなのでしょうね!』
『葵さん、私、しあわせ…ありがとう、葵さん…』
涙ぐんでしまった。
お母さん、待っててね!じき、送るね!