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第20章 すれ違うふたり

(皮だけなら大丈夫。ちょっとだけ我慢すれば終わるわ…)

『はうー、はうー、』

気持ちを鎮めるために、ゆっくり呼吸していた…

『ぎゃあああ！！！』

｢ジャー…｣

『痛いーーっうぎゃーーっあががががぎゃあああ！！！！！！』

大絶叫で大号泣。

主はわざとクリトリスをつついたのだ。

すぐに表皮に貫通させたのだったが、麻以はクリトリスに貫通させたと思っていた。

過呼吸状態の麻以。


しばらくは苦しそうだったが、落ち着いたころには……

麻以はまた、悦に入っていた。

『恐ろしいほどの淫乱貪欲さだ！』

主はローターを最強にし、麻以の乳首を針でつついた。

『うおー…うおー…うぎー、あぎゃ、あぎゃ、うぐぐ…逝く、逝くぅ…』

『あうぅぅぅ、逝くーーーっ！！！』

潮を噴き上げ、大失禁で、ぶるぶる痙攣して逝った。


麻以の身体は、感情とは裏腹に貪欲だった。