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続・疼く…(2)主と麻以
第20章 すれ違うふたり
『麻以の心は今、何を思い、どこをさまよっているのか…葵、私はまた不安なんだよ…』

『旦那様、旦那様が不安になれば、奥様はそれを敏感に感じるでしょう。奥様は時がくれば、必ず旦那様に話しますよ。何かがあればの話ですが。』

『わかったよ、すまなかったね、仕事に戻ってくれ』

『はい、社長。失礼致します。』


社長室での会話だった。主は仕事をしていても麻以のことが、頭から離れなかったのだった。

思いきって、今夜、子供の話に触れてみようか…


……………………………


『麻以、ただいま』

『お帰りなさいませ』

『食事が済んだら、一緒に風呂に入らないか?』

『えぇ、久しぶりね、一緒なんて(微笑)』


……………………………


「チャポン…」

『麻以、おいで』

麻以を湯舟に招き入れると、後ろから抱き寄せ、麻以の肩にキスをした。

『麻以…』

『ねぇ、御主人様』

麻以は主の言葉を遮った。



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