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第25章 秋旅行

翌日から、主と麻以は一週間の超ハードＳＭプレイの旅に出掛けた。

東京駅でタクシーを降りると、新幹線にも乗らず、構内にも入らず、大きなキャンピングカーに乗った。

しかし！！！

外見は確かにキャンピングカーなのだが、中は………

車の天井には、あらゆる道具がぶら下がり、麻以の為の拷問車になっていた。

揺れる車の中で、麻以は……


そこには、鬼と化した主と助手とおぼしき人達。

『いつまで服を着ている！脱げ！淫乱豚らしく！』

『はい…御主人様…』

麻以は突然のモードに完全に呑まれ、びくびくしながら全裸になった。

『挨拶！！』

『あ…はいっ！』

『私、麻以は淫乱な豚でございます。これより先、如何様になされましても、悦んでお受けし、決して逆らうことはございません。お心ゆくまで麻以をいたぶり、御満足いただきますように、よろしくお願い申しあげます。』

誓約書に書かれた文言を読み上げた。

『この誓約書に違えた場合は、お前はボロボロのまま棄てる。嫌ならまあ、堪えきることだな！』


主はこの旅が終わるまで、麻以には一切笑顔を見せなかった。