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第25章 秋旅行

『やれ！』

主が命じた男達はＳ歴５年以上のハード系。主の仲間を通じて集められたメンバーだった。

男達は麻以をＸ型に拘束すると、クリップを持った。

下唇、乳首、クリトリス、小陰唇、計６ヶ所をクリップで挟んだ。

クリトリスのクリップは目が飛び出るかと思うくらいの激痛で、麻以は堪えるのに必死だった。が、


『ぎゃあああああ！！』

強力ゴムでクリップは引っ張られ、そのゴムはあちこちのフックに掛けられた。

乳首の向きも、下唇も恐ろしくいびつに引っ張られ、陰唇は左右に全開、クリトリスのゴムは天井に掛けられた。

車の振動や、麻以が抵抗して身をよじると、クリップはゴムの力で引き弾かれ、失神寸前までの猛烈な痛みを与えた。

時々、クリップを外して血流を戻すとまた付ける。ほんの少しずつずらして新たな激痛を麻以に与え続けた。

『麻以、今日はあらゆる痛みを与えてやる。嬉しいだろう。』

麻以の後ろにまわり、尻がハリネズミになるほどの注射針が刺された。車内は消毒のアルコール液が充満し、麻以の叫びは止まらなかった。